先日のツーリングで、やっぱり最高速付近でキッチリ変速していない感じが出てたので、
白バネ⇒黄バネに交換する事にした。
それと、先日のトルクカム導入の際にチラ見して、何も見なかった事にしていた
ウエイトローラーも一緒に交換する。

二輪館で購入。
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黄バネが2,604円でウエイトローラー22gが1,680円ナリ。

サクサクッと開けていく。
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段付きは、こんな感じ。
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何でこんなに??と言うほど酷い。
グリスが固着してそーなったと推測し、前回スーパーゾイルグリースを導入したのだけども、
結局今回確認したら、スーパーゾイルグリースでも固着してた、、、。

ホムセングリスすまんかった。お前のせいじゃなかった。

熱による乾燥で固着してたのでは?と思っていたが、そーでは無かったようだ。
それよりグリスが周囲にまき散らされているのを確認したので、たんに、回転によりグリスが飛散し、
グリス量が減った事で乾燥し固着してるようだ。
なので今回は、グリスレスで組み立ててみた。

次にセンタースプリング交換。
こんなに頻繁にスプリング交換するとは思って無かったので、スプリングコンプレッサーは買わずに
今まで頑張ってきたが、毎回ナット装着に30分ほど格闘するので、今回とうとう購入した。
会社帰りに星野設計さんとこ行って買ってきた。
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1,800円ナリ。

ただの鉄の板だが、こんな感じで置いて、体重かけてナットを取ったり絞めたり。
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さすがTMAX専用設計。ぴったりナリ。

ナット取って、白バネ取って、黄バネ装着!
とその前に、ついでにコレも導入。
ヤフオクで売ってた、ベアリングスライダー。2,500円。
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トーションコントローラーのプラスチック部分を取っ払って、変わりにベアリングを入れる訳ナリ。
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バネを動かしてみると、プラスチックではザラザラ感があるが、ベアリングだとすぅーーっと回る。
トーションコントローラーよりさらに抵抗が無くなるようだ。
それと、プラスチックより厚みがあるので、バネレートが少し上がるはず。
単純に黄バネだと弱くなってしまうが、この厚さで黄バネと白バネとの中間の硬さになるんでは?と
勝手に思ってみる。

んで、黄バネ装着。
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コンプレッサーのお陰で、一発でナット絞めれた。とっても簡単だ!


あとは、元に戻して完了。
ちょっと試走してみての感想だが、白バネから黄バネに変更したので、加速のパンチ力が低下した。
バネの硬さは、それぞれノーマルバネに比べて、白バネ13%UPで黄バネ7%UPとなっている。
白バネは、無理やり高回転までエンジンを回し、グイっと加速していくので加速感はサイコーだったが
黄バネは、少しマイルドになってしまった。
ベアリングスライダーの厚み分、ただの黄バネよりか硬くなっているはずだが、白バネに比べると
明らかに加速感ダウンだ。
ノーマルよりかは全然良いのだが、ちと寂しい。

肝心の高速走行は、後日確認してみる。

ベアリングスライダーに関しては、うーん、バネと一緒に交換してしまったので違いが判らない。


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