事故が原因の修理とは別に、スピードメーターが故障してるのでどうにかせんといかん。
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走行中、急にメーター針が0表示になりそのまま止まってしまった。
だけどオドメーターは生きていたので、メーター針を動かす歯車かドコかが逝ったのだろう。
ググってみると、どうやらこのタイプのスミスのスピードメーターは、歯車の一部にプラスチックが使われていて
その部分が逝きやすいらしい。3,500マイルしか走ってないメーターなんだがな、、、。
クロノメトリックだったら全力で修理に出すが、コイツはそんなに好きじゃないので修理しないナリ( ´_ゝ`)

そもそも、オリジナルのロータス23Bはレーサーだったことから、スピードメーターなんぞ付いていないので、
スピードメーターなんぞイラん!って思うのだが、それだと公道走れないので簡易的なメーターに交換するナリ。

って事で、バイク用のアクティブのデジタルモニターV3スピードをヤフオクでゲットん!7,750円也。
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現行はV4だが、あえて旧型のV3を購入した。
V3はオドメーター表記があるのに対して、V4はオドメーターが無くなってしまったんよね。
退化してどーすんだ?意味が判らんなぁヽ( ´_`)丿

中身はこんな感じ。
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本体とケーブルとセンサーが付属しているって感じ。

それと、ノーブルは機械式メーターだったので、パルス信号変換をかます必要がある。
その辺で売っているパルス信号変換機は微妙に高いので、コレを購入。
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KOSOのスピードセンサーアダプター(KS-MO-SC51)でモノタロウで2,001円也。

ノーブルのスピードメーター用ケーブルは、ギヤBOXから取っている。
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スッドのギヤBOXにあるスピードメーター用ケーブルから一旦スミスメーター用のギヤ比に変換する
チッコイ箱をかまして、そこにケーブルがタイラップ留めで無造作にぶっ刺さっている感じだ。
流石英国キットカー、手抜き仕事すぎるだろ。

自動車のスピードメーターケーブルは規格がいろいろあるが、ノーブルで使われてたのはバイク用のと同じ
角型のワイヤーだったので、バイク用のアダプターが使えるって事ですな。
KOSOのアダプターとの比較。
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うむ。同じ形ナリね(=∀=)

んで、もともとのメーターケーブルは不要なので撤去するのと同時に配線を這わすので、
サイドカウルを剥いでみた。
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燃料タンクが左サイドに設置してある。
タンク容量がご丁寧にマジックで書かれていた。
第一タンクが21ℓで、第二タンクが11ℓの計32ℓだったナリ。
このタンクは前オーナーが製作したもので、ワンオフアルミタンクって事で結構金かかってそうな雰囲気。

KOSOのアダプターを装着して、配線も設置完了。
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ギヤBOXからメーターパネルまでの配線は、ホームセンターで3芯CVケーブルを買って這わせた。

ちなみに、KOSOのアダプターとアクティブのデジタルモニターとの接続は、アクティブのデジタルモニターの
センサー配線にそのまま接続すればOKだった。
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配線は、以下のとおり。
◆KOSOのアダプター
白線:パルス信号
赤線:電源
黒線:アース

◆アクティブのデジタルモニター
黒線:パルス信号
茶線:電源
青線:アース

んで、エンジンかけてタイヤ回してみるも、0キロ表示のまま、、、、。
KOSOのアダプターのワイヤーをドリルで回すとちゃんとスピード表示されるので、他に何か問題がある。
ふと、スミスギヤ比に変換するチッコイ箱をよく見てみると、どうにも回転していない。
問題箇所を探る為に、どんどん外していったら、、、、。
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スッドのギヤBOXに差し込まれている、スピードメーター用ドライブギヤが何か変ナリ。

よーーーく見ると、、、先端のプラスチックのギヤが欠けてるやんかーーー!_| ̄|○
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ググってみると、海外のスッドオーナー達も同じ状況が発生しているようで、長年ギヤBOX内で
高温になったOILにまみれている内に経年劣化でプラギヤが欠けるようだ。

分解してみるとこんな部品達で、この白いプラギヤだけ交換すればOKなのだが。
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もちろんの事だか、そんな部品はアルファロメオからは出てきません。
以前は、オーストラリアでリプロパーツが売っていたようだが、もう出てこない。

車検まで時間が無いのでギヤの事は置いておいて、他の方法を。
幸い、アクティブのデジタルモニターにはパルスセンサーも付属していたので、そいつを活用する。
センサー用のステーを道具箱の奥に転がっていたアルミの板で適当に製作する。
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んで、パルスセンサーを装着。
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パルス取る場所は、リアブレーキディスクの固定ボルトで取るナリ。
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ステーも適当にフレームにタイラップ留め。

エンジンかけてタイヤ回してみると、、、やったー!スピード表示したナリヽ(・∀・)ノ゛
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あとはウマから降ろしてから、スマホのGPSアプリと合わせてスピード調整すればOKナリね。